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Drupal Core 10.5.0

Drupal Core 10.5.0がリリースされアップデートの通知が来ていましたので、Drupal Core 10.4.8からDrupal Core 10.5.0にアップデートを行います。今回 Drupal Coreは10.4.8 > 10.5.0 / 11.1.8 > 11.2.0 とマイナーアップデートながらバージョンがアップしています。

今回の10.5.0は、Drupal 10 > 11への移行をスムースに行えるようにするためのコアプログラムのアップデートがメインの内容となっています。Drupal Core10.4.xのサポートが2025年12月で終了します。Drupal Core 10.5.0にアップデートを行うことで2026年6月までのサポートが受けられます。約1年間のサポート期間延長ですが、当サイトのDrupal 11へのアップデートまでの猶予として考えると十分かなと考えています。

当WebサイトはXserverのビジネススタンダードにDrupalをインストールしています。共有サーバーなのでサーバー設定の制約があり一般的なDrupalのインストールとは異なる設定をしています。問題は現状DBがMaria DB10.5系となっており、ユーザー側で変更をすることができないので、サーバー側がDBのバージョンを10.6以降にアップデートしないとDrupal 11以降がインストール出来ない状態となっています。

今後VPSへの移行を考えており、XserverのVPSはDrupal 11の稼働条件を満たしていますので、どこかのタイミングで移行できればと考えています。

アップデートの確認

前回の10.3 > 10.4のアップデートで不具合があり、修復に結構手間取ったので今回の10.4 > 10.5のアップデートも慎重に行います。Xserverはサーバーの内容をドメイン毎に毎日バックアップをしています。バックアップからのリカバリーで不具合が出ても元に戻すことで対応可能なので、慎重とはいっても--dry-runでの確認が大丈夫であればUpDateを行います。

  1. composer update --dry-run による確認 // 問題なし
  2. composer.jsonの"drupal/core-recommended": "^10.4",などの設定の確認
  3. PHPメモリの確認 1024MBとなっている事の確認
  4. PHP 8.3.10 / Maria DB 10.5 の確認

Drupal 10.4.8 / Civic Theme 1.10 >>> Drupal 10.5.0 / Civic Theme 1.10 のアップデートは問題なさそうなのでアップデートを行います。

アップデート

//以下のコマンドでアップデートを実行 

$ drush cache:rebuild
// キャッシュのクリア

$ composer update "drupal/core-*" --with-all-dependencies
// Up Date 開始

Gathering patches for root package.
Loading composer repositories with package information
Updating dependencies
Lock file operations: 0 installs, 8 updates, 0 removals
  - Upgrading asm89/stack-cors (v2.2.0 => v2.3.0)
  - Upgrading drupal/core (10.4.8 => 10.5.0)
  - Upgrading drupal/core-composer-scaffold (10.4.8 => 10.5.0)
~~~
Writing lock file
Installing dependencies from lock file (including require-dev)
Package operations: 0 installs, 8 updates, 0 removals
  - Downloading twig/twig (v3.20.0)
  - Downloading mck89/peast (v1.17.0)
~~~
Generating autoload files
Hardening vendor directory with .htaccess and web.config files.
43 packages you are using are looking for funding.
Use the `composer fund` command to find out more!
Cleaning installed packages.
No security vulnerability advisories found.
// Up Date完了

$ drush updatedb
 [success] No pending updates.
// DBクリア

$ drush cache:rebuild
// キャッシュのクリア

無事アップデートが完了します。

無事アップデート完了

前回、Drupal Core 10.4.0 / Civic Theme 1.9のアップデートの際、CivicThemeのテーマ設定がほとんど効かなくなっており、デフォルトのデザインカラーからの変更が出来なくなる不具合がありましたが、今回のDrupal Core 10.5.0 / Civic Theme 1.10では問題なくアップデートが完了しています。

今後の対応

来年にはDrupal Core 10x系のサポートが完了し、Drupal Core 12x系も視野に入ってきますので今後1年を目処にどこかのタイミングで、Drupal Core 11xへのアップデートを行うことを具体的に考えていく必要があります。

現在、WordPress運営用に取得したドメインのサブドメインを使い、共用サーバーでの運営となっていますが、Drupalを活用すると考えるとVPSへの移行がベストであると考えています。コストや手間などを考え具体的に進めていこうと考えています。

当WebサイトがDrupalの学習を兼ねて運営を行なっているので、VPSのコストや、WAF、CDNやセキュリティ対策を個別に行う手間を考えると、全てがパッケージされているXServerビジネススタンダードは共用サーバーながら非常に優れたコストパフォーマンスと利用者の手間を簡略化し、Webサイトの運営に専念出来る環境を用意する優れたサービスであることを再認識します。

Private file system is not set.

Drupalのインストール以降、実運営に影響がないため対処は必要ないと考えそのままにしていたエラーがありましたので、今回そのエラーの対応をしてしまいます。対応するエラーは Private file system is not set : プライベートファイルシステムの設定に関わるエラーであり、プライベートファイルシステムが設定されていない事でセキュリティ警告のエラーが出ています。

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